今日は私が休日だったので妻の病院と買い物に付き合ってきました。
私が休みの日は市内にあるいつものスーパーではなく、車で30分ほどちょっと足を延ばして大きめのショッピングセンターに行くことになってます。
さて、いつものように買い物に付き合っていると、「栗ご飯用の栗が欲しいから見つけてきて」と妻が言いました。
はい、私はまさにご主人様に使える猟犬のように、指示をされた商品を求めて売り場を探し回って見つけてから持ってくるというのがすっかり慣例となっているわけです。

「栗?栗をどうするの?」
普段甘栗を買うことはあっても、栗ご飯用の栗を買うことなんてなかったもので聞き間違いじゃないかと思ったわけです。
聞くと、明後日の9月9日が重陽の節句だということで、同じ趣味の会の友達と栗ご飯を作ってお祝いをするということらしい。
どうやら重陽の節句には秋の味覚でお祝いするというのが、そのお友達の地元の習わしらしい。
古代中国では奇数がめでたい数字とされていて、奇数で最も大きい9が重なることから重陽(ちょうよう)と呼び、大変めでたい日として祝っていたそうです。
私たちはこれまで重陽の節句という名前は聞いたことはあったけど、どういうことかも知らなかったけど、ちょっと勉強になったみたい。
私はあまり栗ご飯は好きな方ではないけど、お祝いなら仕方がないかな。
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