都会暮らしから田舎暮らしに代わって一番困ったのは、田舎はやたらと虫が多いこと。
家の周りだけではなく、家の中にまで虫が入ってきます。
なかでも一番大変だったのはムカデでした。
寝ているときに何か左足の甲がムズムズするので目が覚めた。
明かりを点けて、それが何者なのかを確認してみればよかったものを、寝ぼけ眼のまま右足でムズムズする左足の甲を触ったのだ。
その瞬間に左足の甲に激痛が走った!!
飛び起きて明かりを点けてベッドの上を見ると、私のベッドの上では11~12センチほどのムカデが這いまわっていたのです。
ペットのネコが興味を示してムカデのところに行かないように注意をしながら、まずムカデを床に落として殺虫剤を噴射する。
これまでにもムカデの出現はあったたので、ムカデ用の殺虫剤は常備していたので幸いしました。
とにかく逃がしたら厄介なので、痛いのを我慢してまずは退治しました。

続いて咬まれた後の処置をどうすればいいのか?
幸いといっていいのか、ムカデに咬まれたのは2回目だったので知識はありました。
すぐに浴室に行きシャワーで咬まれたところをしかり洗い流します。
以前は、ムカデの毒はタンパク質なので温水で洗った方がいいという説もありましたが、温めると却って血行が良くなりアレルギー反応が強くなる可能性があるので水の方がいいらしい。
さて、水で十分に洗い流した後「ムヒアルファ」を咬まれたところにまんべんなく塗ります。
通常痛みは数時間ほどで治まります。
治まるはずです。
が、なかなか治まらず、ズキズキの度合いが結構キツイ。
翌朝病院に行くことにしてベッドに戻りました。
翌朝、私の左足は見事に腫れあがっていました。
ムカデに咬まれたのが2回目だったので、どうやら私はアナフィラキシーショックを引き起こしていたようです。
ま、足の腫れだけで、重篤な状態にならなかったので幸いでした。
一度咬まれたことがある人はアナフィラキシーショックを起こすことがあるので、重篤にならないうちに病院へ行くことも選択肢に入れておきましょうね。
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