仁比山神社パワースポット

雑学

2022.11.232023.07.03

近年にわかにパワースポットとして名前を聞くようになった、佐賀県神埼市にある仁比山神社（にいやまじんじゃ）。

どこにあるのかと言えば、知る人ぞ知るあの紅葉の名所「九年庵」のすぐお隣にあります。紅葉の季節になると、九年庵に紅葉狩りに来た人も仁比山神社の境内を回るのでたくさんの人が訪れます。

どうして仁比山神社がパワースポットと呼ばれるのか。それを探ってみたのですが、どうやらいくつかそのわけが見えてきましたよｗ

ひとつは、この樹齢が800年以上と言われている「仁比山神社のクスノキ」でしょうね。

いえいえ、この仁比山神社の大楠のほかにもこちらの仁比山神社の境内には、600年以上の楠の巨木がまだまだ立ち並んでいるのですから、自然エネルギーの宝庫だと言ってもいいのかもしれませんね。

そしてもう一つ。本堂の裏に流れている金剛水だ！

この金剛水を飲むと願いが叶うと言われていて、心の中で願いながら猿の石像にこの霊験あらたかな金剛水をかけるといいそうなんです。

慈覚大師が国家安泰祈願の折、岩石に水なる梵字を彫まれし所、不可思議に清らかな水が湧き、土の中より是又、不思議にも日吉宮と書かれし石額面を掘出したと言われ、古きより山王さんの水として親しまれ、内臓（胃腸）弱き人は当神社の神符をこの清水と一緒に拝飲すれば神威増し回復に向うという。又、初宮詣の子供の口につけ、長寿、無病息災を祈願する。現今は特に遠来より参拝拝飲する人が多い。ここの石のお猿さんに水をかけ願いをとなえれば叶えるという。
由緒書きより

金剛水は岩窟から湧き出して、その金剛水のそばにはお猿さんの石像が並んでいます。

お猿さんは山王さんの使いといわれていて、心の中で願いを念じながら水を掛けることで願いがかなうとされているようです。