あけましておめでとうございます。
穏やかな元旦を迎え、今年もいい年になりそうです。
皆様にとってもいい年になることを心よりお祈りいたしますとともに、今年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて、先日のことですが、コーヒーを淹れようとお湯を沸かしたとき、今使っている電気ケトルの中に白い斑点があることに気が付きました。
まさか、カビ⁉
そういえば、電気ケトルの中には水しか入れないし汚れるはずがないと思っているので、私はもちろん掃除をしたことがないし、奥さんに聞いても一度も掃除はしていないとのこと。
と思いましたが、温度が100℃にまで達する電気ケトルの中でカビが繁殖するはずがないだろうし、なにかの汚れが付着しているのかと思い掃除することにしました。

ところが洗剤とスポンジで洗ってもビクともしない(笑)
一見カビや汚れのように見えるこの斑点は、水分中のカルシウムなどが水分の蒸発によって結晶化したもので、俗にいう水垢が容器内にこびりついたものだったのです。
どうりで洗剤を使っても落ちなかったはずだw
この斑点が体に悪影響を与えるというわけではないものの、どんどん増えてくると熱が伝わりにくくなるので定期的に掃除をした方がいいみたいですね。
水垢は石のように固い汚れなので、スポンジなどでこすっただけでは落ちませんがアルカリ性なので、酸性の性質をもつクエン酸が中和してやわらかくすることができ、電気ケトルの水垢を落とすには効果的なんだそうです。
おまけに、クエン酸はフルーツにも含まれる自然由来の成分なので、食べ物を入れる食器や電気ケトルの掃除に使ってもまったく安全なんだとか。
もしお宅の電気ケトルにも白い斑点があったら、お掃除してみたらいいかもしれませんよ。
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