米シカゴのラッシュ大学の研究結果で、ブドウに認知症防止の効果があるということが分かったというニュースがありました。
これは1000人近い高齢者の食生活を、7年間追跡したデータに基づいて突き止めた結果なので、信ぴょう性はありそうです。
そういえば、ワインに含まれるフラボノール(フラボノイド)が健康に良いというのはずっと前から言われてましたよね。
こんどの研究では、そのブドウに含まれている抗酸化物質が、記憶力を失うスピードを遅くすることで頭の明瞭さが保てるということでした。

フラボノイドというのはポリフェノールの一種で、抗酸化作用、デトックス作用、アンチエイジング、ストレス緩和、がん抑制、免疫を整えて血液をサラサラにするなど、いろんあな効果があるといわれています。
こちらの研究では、フラボノールを含むワインやブドウやお茶などを多く摂取する人ほど、認知機能の低下が緩やかだったというもので、特筆すべきはその中に「ワイン」が含まれていることです(笑)
いいですよね。普通、アルコールが体にいいなんてことはあまりないので、ワインを飲んだら健康にもよく認知症防止にもいいとなったら、なんの抵抗もなく飲めるんですもの。
といっても、もちろん飲みすぎはよくないようで、75歳の人ならば1日当たり男性で200ミリリットル(グラス1杯半ほど)、女性で100ミリリットルが適量だということでした。
他にも、宴会などで人と交流しながらお酒を飲む機会が多い人も、そうでない人とくべると認知機能が高いという結果が出ているようです。
やはりお酒は楽しく明るく、わいわいがやがやしながら気持ちよく飲むのがよさそうですね。
さて、私もこれからは晩酌をワインに切り替えることにしましょうかね。
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