タイトルの通り、「猫」が飲む「水」の「量」のお話です。
私が愛してやまないペットのキジ猫のヒラが、最近やけに水を飲むようになったのでとても気になってます。
猫は本来、水はあまり飲まないものだと聞いていましたし、実際16歳で亡くなった先住猫のブチョーもそれほど飲まなかったので、最近ちょっと気がかりなんです。
ネコの場合、水の多飲は重大な病気が隠れてると聞きます。
実際、猫は1日にどれくらいの量の水を飲むのでしょうか?
そしてどれくらい飲むと異常なのかを知りたいと思って調べてみることにしました。

獣医師さんのお話によれば、体重1キロに対して60~70mlくらいが適量だと言われていて、3kgぐらいの猫だと1日につき約180~210ml、4kgぐらいの猫だと約240~280mlの量を飲むのが普通だということでした。
1日に240~280mlだと、ヒラもそれくらいしか飲んでいないかなとも思うけど、明らかに異常な量というのは具体的にどれくらいなのかを知りたいものですが、きっと普通に飲む量よりも多く飲むというのが異常な量ということなのでしょうね。
猫の祖先は砂漠の動物だそうで、もともと少ない水分でも体が機能するような造りになっていて、そのためおしっこの量もそれほど多くないということです。
だけど、おしっこの量が多くないということはおしっこの濃度がそれだけ濃くなってしまうということで腎臓には負担がかかってしまうんだそうです。
そして、水分をとらないと膀胱内の環境が悪くなって膀胱炎になるリスクが高まったり、膀胱に結石ができてその結石が尿管に詰まって尿毒症を起こすようなこともリスクも出てくるそうです。
ということは、水分が不足しても腎臓に負担がかかって病気のリスクを高めるということなんですね。
たぶん家のヒラは、自分も人間だと思っているのでみんなと一緒に食事がしたいのと、かまってちゃんがそうした行為に現れているのかなと思います。
しばらく様子を見て、あまりに水を飲みすぎるようだと受診することにします。
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