先日、フードウェイで買ってきた秋刀魚は、値段は高くなかったもののかなり小振りでした。
そういえば、最近はパンパンに太ったさんまにはお目にかかったことがないような気がします。
私が子どものころは、たしか七輪で焼くと秋刀魚がはみ出すくらいにでかかったというイメージだったのですが…。
ちょっと調べてみると、やっぱり昔は体調30センチほどの大きさのものが多く、重さも200グラムほどの立派なものだったとあります。

今日のこの秋刀魚は、一匹の重さで計算すると100グラムほどなので、ホントに昔のさんまの半分しありませんよね。
冷凍ものだったせいか値段は高くなかったけど、最近は秋刀魚の不漁が続いているので今年はどうなのかが心配になっちゃいます。
水産庁によると、9月いっぱいは北方領土の択捉島の東にある公海や排他的経済水域(EEZ)の境界線付近が漁場になるそうで、日本列島付近にさんまの群れがやって来るのは10月下旬になる見込みだそうです。
もちろん秋刀魚を求めて択捉島あたりまで行けばいいが、ウクライナ侵攻によって日露関係が緊張状態が続いているので、国境付近には近づきたくない漁船が多いというのもわかりますよね。
そのうえ、この円安と世界的な原油高で燃料代は高騰するし、行きたくてもいけないというのが本音なのかもしれませんね。
はたして、今年は値段を気にしないで秋刀魚を食べられるんでしょうかしらね。
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