短距離も長距離も走るのは大の苦手な私ですが、競技を見るのは大好きで年の暮れに行われている全国高校駅伝は毎年見て、地元の佐賀県の代表校を応援していました。
ただ、実業団や箱根駅伝にはまったく興味がなく、年末の高校駅伝が終わったら正月はおめでたいテレビ番組ばかりを見ていました。
私が箱根駅伝を見るようになったきっかけは、小柄な体ながら大きなストライドでグイグイ走っていく鳥栖工業の飛松誠選手にすっかり魅了されたからです。
飛松選手が卒業されて帝京大学に進まれたということで、彼の走りを見るには箱根駅伝を見なければならないわけです。
そこが私の箱根駅伝デビューとなり、気が付いたら正月には箱根駅伝を欠かさずに見るようになってました。

さて、箱根駅伝には様々なドラマがあります。
それは本大会だけではなく予選会でも同じで、出場を決めて歓喜する大学もあれば出場を逃して泣きじゃくる選手たちもいるわけです。
10月15日に「箱根駅伝2023(第99回東京箱根間往復大学駅伝競走)予選会」が開催されました。
今回の予選会では、立教大が55年ぶりの本大会出場を決めたというニュースもあれば、神奈川大が出場適わずというニュースもあり、これは仕方がないことながら選手たちには本当に気の毒に思います。
他にも、日本大学や拓殖大学に上武大学も本大会の出場を逃してしまいましたが、彼らはもうすでに次の箱根を目指してトレーニングを始めていることでしょうね。
そんな彼らにエールを送ります!
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