このところずっと強風に雪という大荒れの天気が続いていますね。
こんなに天気が悪いと、いくら狛犬さん大好きな私でもちょっと出かけるのをやめていたので、とうとう紹介する神社がなくなってしまいましたw
ということで、今日はお隣の長崎県の波佐見町の「鬼木棚田」へ行ったときの様子を紹介させていただきます。

鬼木棚田は日本の棚田百選にも選ばれた棚田ということですが、今は休火山となっている虚空蔵山(こぐぞうやま)のすそ野に広がる鬼木地区にあるということなので、どんなところなんだろうとワクワクしながら出かけたのですが、本当に波佐見町は山の中を走っているという感じでした。
波佐見町といえば「波佐見焼」で有名なんですよね。でも、恥ずかしいことに私は一度も行ったことがなかったので、迷わないようにとカーナビを頼りに出かけましたが、道沿いに案内板がたくさんあったのでカーナビの案内はほとんど必要なかったですね。
まず、私たちを出迎えてくれたのは、思わず吹き出してしまいそうになる案山子(かかし)さんたちでした。

右側の「こんにちわ~」の看板をぶら下げているのはおそらく、というか間違いなく錦鯉の長谷川さんですよね。これクオリティ高くないですか(笑)
面白い案山子を作ってるな~と思っていたら、鬼木地区では毎年9月に「鬼木棚田まつり」が開催されていて、100体を超える案山子が出展される案山子コンテストがあっているそうな。
どうやら、この案山子たちは先月の案山子コンテストの名残りの案山子たちだったようです。
私たちが訪れたのは10月28日だったので、すでに1か月以上が経っておりましたので残っている案山子さんが少なかったのが残念でした。
来年はまつりの開催中に訪れてみたいものです。

さて、鬼木棚田は見学場所が2か所あるようで、まず下の方から眺めると石垣で築かれた畔で区切られた棚田がなんと美しいこと!
季節的に稲刈りが終わった後だったのですが、田植え後の青々とした苗が植わっているころはさぞ圧巻の景色なんだろうなと思いました。
そのまま車を上に走らせると山上展望所がありました。

そこからは鬼木棚田の全景が一望できました。
3分割でパノラマ風に撮影…と思ったのですが、スマホ音痴な私はうまくいきませんでしたw



手前の方にあるのはお茶の木でしょうか、稲刈りの終わった田んぼときれいに刈り込まれた緑のお茶の葉のコントラストがとっても印象的でしたね。
次回は、田植えの後に来てみたいものです。
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