八幡宮 佐賀県佐賀市巨勢町東西地区

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佐賀市の神社

こちらの八幡宮は佐賀県佐賀市巨勢町東西地区東側、蓮池町との境近く、県道20号佐賀大川線の「東ノ巨勢」バス停から北へ200メートルほどのところに鎮座されています。

神社のすぐ横には佐賀地域の特徴でもあるクリーク(農業用水路)が走っており、このクリークの存在が街中の喧騒の中にも田舎ののんびりとした雰囲気を醸し出してくれているのかもしれません。

佐賀市の諸富町から神埼町方面に向かい車を走らせていると、左側に鳥居があるのをいつものようにマーちゃんが発見したので途中下車することにしました。

ところが、神社へと近づくと驚いたことに鳥居が鮮やかなグレーの塗料で塗られているではありませんか!

どう見たってこれは石造りの鳥居ではないだろうと指ではじいてみると、やはり「チンチン」という金属音がしますw

やはり金属製の鳥居でしたが、その立ち姿はまるで「マジンガーZ」のようですw

おそらく先代の鳥居は老朽化によって倒壊したのか、若しくは参拝者の安全を考慮して建て替えられたのでしょうね。

拝殿。

そして拝殿前の狛犬さん。

こちらの狛犬さんも全体的に風化が激しく、阿形の方は顎と尾が欠落し、阿吽ともに前脚は欠損したのか補修の跡が見られます。

由緒は明らかではありませんが、祭神は応神天皇と思われます。鳥居の銘によれば、文化13年(1816年)の建立で、蓮池藩8代藩主鍋島直与の奉献です。また、当役人・鶴田伝右衛門、当代官・八谷倉之進、宮司・蔵福坊、庄屋・喜平なども記されています。境内には、稲荷社、天満宮、雷神などがあります。

境内案内板より

鳥居は金属製に変わっているものの、境内の案内板の以前のままのようでした。

やはり200年という歳月は巌も砕くようで、これから先のことを考えると耐久性の金属製の鳥居になったのも致し方ないのかもしれませんね。

八幡神のご利益は勝利祈願、出世開運、子育大願、縁結び、武勇長久となっております。スポーツなどの勝負事の願いなどをお願いしてみてはいかがでしょうか。

拝殿の中の様子。

正一位稲荷社。

石祠。これが案内板に書かれていた天満宮と雷神になるのかな?

金属製の鳥居は初めてかと思ってましたが、たしか「大堂神社」の鳥居は銅製でしたね。

でも、銅は高価でしょうからこれからはこうした金属製の鳥居にとってかわる時代がやがてやって来るのかもしれませんね。

それでは今日も最後までご覧いただきありがとうございました。

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